専門学校は選びはちゃんとしましょう。
「なんとなく近場で」「ここしか選択肢がなかった」だと後悔しますよ。
大学みたいに偏差値で決めてはダメ。必ずオープンキャンパスに来て、「2~3年登校できそうか」を具合的に考えましょう。
専門学校は「受け入れる学校」です。
とはいえ「いつまでも入れる学校」ではないので、入りそびれて人生詰まないように入試戦略を立てましょう。
見てってねー
専門学校を探そう
まずはgoogleで検索してみましょう。
例えば「○○県 IT専門学校」「○○県 専門学校 IT」です。
学校検索サイトを見てもOK。文字を打ち込まなくて、県や業界を選ぶだけで検索できます。
ただし新しい学校など網羅していないこともあるので、google検索と検索サイトの両方で探すと間違いないですね。自分の人生なので「そんな学校があったなんて…」は勿体ないですよね。
必ず一回は探そー
学校のWebサイトを見ましょう。
掲載情報が浅いこともあります。「保護者さんと一緒にみたい」「詳しく見たい」「入学までの流れを知りたい」など興味が出たら資料請求もしましょう。
資料請求は学校Webサイトからできます。LINEもありますが、Webサイトからが確実です。専門学校の外部連絡にLINE普及してませんから。
学校検索サイトなら、一括の資料請求もできて便利です。「人生最後の学校だからなるべくたくさん調べたい!」方にお薦めです。
最後の学校だからねー
必ずオープンキャンパスへ
ホームページや資料を見て、興味がありそうなコース・取れそうな資格・就職率や設備が良さそうなら、行ってみましょう。
学校ホームページからオープンキャンパス参加申し込みできます。
途中でキャンセルもできるし、シツコイ勧誘はしませんので安心してください。
秋には入試が始まるので、夏休みがピークです。なるべく早めにできれば2~3回見に来てくださいね。「オープンキャンパス完全攻略」
必ず来てねー
ただしオープンキャンパスでは、学校側は「良い点」を見せます。あなたも初めて来校するので「こんな感じか」と全て受けて。入学してから「思ったのと違った」と思う点も。
私の教員経験から、入学してから気になりそうな点をピックアップしておきました。自分が気になる点だけでも、オープンキャンパスでチェックしてみてくださいね。「学校を見抜く14個のポイント」
僕がいうのもアレだけど
見抜いた方がいいよー
一番迷うのは「年制」
しっかり学ぶモチベが保てるなら、「業界的で多い年制+1年」をお薦めします。
業界による面もありますが、3年制が良いですよ。
例えば、私のIT専門学校なら全国的に2年制が多いですよね。よって2+1=3年制。
まず絶対に1年制を薦めません。入学して6月には就活が始まります。授業でのスキル習得もIT資格試験も「まだ」な状態で履歴書とか書き始められませんよね。
2年制は、業界就職したい時ならOK。とはいえ、IT業界は2年生4~6月が採用試験ピーク。1年生の12月までが勝負です。資格試験も一発勝負、授業も入門で終わります(卒研で実践)。
よって3年制がお薦めです。資格試験も複数回チャンスあり、カリキュラムも2年生で実践的。
注意点は「在学意識」と「就職意識」。
嫌なことがあったり、テストの点数が悪かったりして「学校に行く意味がない」と思う。「なんとなく自分に向いていると思った」で、オープンキャンパスにも行かず「思ったのと違った」と思う。
3年制だと「あと2年かぁ」と持たなくなり退学しますよ。2年制であれば「あと1年、正味半年で就職きまるし、違う分野に就職しよう」と、卒業して「専門卒」と割り切りができます。
しっかり学んで
しっかり就職してねー
入試の不安点・注意点
専門学校は「受け入れる学校」です。
早々不合格にはしません。私のIT専門学校では出願150名で、不合格は多くて3名だけです。
ただし「いつでも入れる」「どこでも入れる」ではありません。
専門学校は椅子取りゲームです。
なるべく早くにオープンキャンパスに行き「興味ありますアピ」して、併願であってもなるべく早く受験して席を確保しましょう。オープンキャンパスは夏休み前、受験は9~10月がお薦めです。
私の学校では地方県ですが県下No.1。12~1月には4年制・3年制が募集締め切り、残るのは2年制だけです。ギリギリになると「入学できても2年制しか残ってない…」なんてことになりますよ。
また入学してから公開しないために、県外進学が必要ではなかったか は必ず考えてください。クリエイター職は、都会県の学校が圧倒的に有利です。
県内進学の場合は、定員割れの学校はかなり注意 してください。先生が見てくれるメリットはありますが、学校生活の窮屈さ・教育設備のケチさ・就職の選べなさのデメリットが大きいです。
「合格するだろうか」の不安には以下の記事をどうぞ。
不登校さんだろうが、欠席が多かろうが、ニートさんだろうが、大学やお仕事を辞めただろうが、あなたが「専門学校に登校して、卒業・就職したい」と思っているなら、学校は受け入れます。
機会を逃さないよーに
学校に相談においでー
つぎは「学校生活のコツ」と「学生生活のトラブル対策」をどーぞ!
じゃ またあとでー