この記事では、「ウズキャリの公開求人552件」の地方/業界分布・口コミを独自に集計し、地方/業界就職の注意点を解説します。
各サービスの性質をまとめます。
情報収集能力 | 企業とのつながり | マンツーマン | ||
---|---|---|---|---|
サービス名 | 地方求人 | 業界幅 | 口コミ入手 | 就活サポート |
ウズキャリ | × | △ | ◎ | ◎ |
ハロワ | ◎ | ◎ | × | △ |
超大手サービス | ○ | ◎ | ○ | ○ |
地域特化サービス | ◎ | ○ | ◎ | ◎ |
業種特化サービス | △ | × | ○ | ◎ |
(専門学校) | ◎ | × | ◎ | ◎ |
ウズキャリは「都会就職、営業・IT職主軸」なら向いています。
一方で「地方就職」や「多業界への就職」するなら、ハローワークさんでの求人集めが最強です。
とはいえハロワは、「公的機関なので悪い口コミは言えない」「大人数なので個別対応できない」「公務員で民間経験が乏しい」などが不安点。
そこで、エージェントサービスの持ち味も生かして、口コミ・個別対応を補強すると良いです。
この記事は、ウズキャリの公開求人・口コミをまとめ、地方/多業界への就職戦略を解説します。さらに、ハローワークさんなどを組み合わせて、後悔しない地方就職を目指す手法を提案します。
ぜひ、多くの求人に触れ「納得のいく就活」をしてくださいね。
ぼくは親が気になって
地元に転職したんだよー
ウズキャリの地方就職 | 関東と関西で84%
ウズキャリは「地方への就職」を得意としません。
ここでは理由と口コミを載せますね。
「地方求人の癖」を見て、地方就職の戦略へつなげます。
「希望する県の求人ないかなぁ」って
念のため確認するのはOKだよー
ウズキャリが地方への就職に弱い理由
ウズキャリは、地方就職に弱めです。
求人の84%が関東・関西ですから。地方の求人数は多くありません。
なお日本企業は、関東・関西に集中してますが、50%。ウズキャリが偏っていると分かります。
ウズキャリ求人の偏りは、「拠点」が東京・大阪・(旭川)だからです。
一般的に地方企業は中小企業。採用は地元で間に合います。地元ハローワークならまだしも、わざわざ「東京本社の就活サービス会社」に登録する必要がないのです。
よって、ハロワ以外のサービスでは、どうしても地方求人は少なくなります。
ウズキャリは、完全オンラインなので「地方から都会就職したい」方には向いていますが、拠点のない「地方県への就職」には弱いです。
私は20代後半でそれまではずっと地方で働いていた事もあり、ずっと自分のキャリアに自信を持つことが出来ていませんでした。関東で転職しようと思い立ち真っ先にUZUZさんに登録。
20代後半(地方在職)
→ウズキャリ1.5ヶ月で内定(関東)
google mapより抜粋 enuさん 1 年前
東京や大阪周辺が
得意だねー
ウズキャリから地方就職できた口コミ
ウズキャリは地方就職には弱いとはいえ、気に入った地方企業さんと出会え、就職に成功された方もいます。
ITではなく製造業の技術職志望で就活したところ、兵庫県のメーカーの技術職として内定をいただきました。
大学院中退
→ウズキャリ1ヶ月で内定(製造業、兵庫県)
google mapより抜粋 35 Ogurinさん 2 年前
他にも県は不明ですが「地元就職できた」などの、口コミもありました。
地方求人は16%。保有求人が1,900件なので、300件は見込めます。1社1社精査してお付き合いのある企業さんなので、「求人の質」は高い方。
求人「数」も大事ですが、自分の気に入った企業さんと出会える「環境」が大事です。
家探しでも、不動産屋さんと相談して、提案された5件ぐらいを内見して決めますよね。エージェントサービスでの就活も似ています。
「ちょっと違う提案だなぁ」だったら
条件を追加変更すればいいよー
ウズキャリでは、利用前に「無料相談」ができます(その後も完全無料)。
相談申し込み時に、就職地域を選択して、企業さんをリストアップしてもらえばスムーズ。
念のため「備考欄」に「~県で~業界の企業さんを幾つか教えて頂けますと助かります」と添えておくと間違いないですね。
地方企業はそもそも数少ないので、どのサービスでも求人は少ないです。
まずは「求人をかき集める」のが第一歩です。
聞いてみないことには
分からないからねー
地方求人を集めるサービス
「地方求人」を集めるには、ハローワークさんが最強です。
パソコンで検索できますし、毎月冊子も作っているので一度足を運んでください。私の時も、パラパラと見るだけで、5社ぐらい候補ができましたよ。
サービス名 | 地方求人 |
---|---|
ウズキャリ | × |
ハロワ | ◎ |
超大手サービス | ○ |
地域特化サービス | ◎ |
業種特化サービス | △ |
(専門学校) | ◎ |
ハロワ現地に行くのが少し面倒ですが、必ず一度は行きましょう。職員さんに相談しなくてOK、パソコンで探すだけでも充分。地元で有名な企業はもちろん、自宅近くの企業だって探せます。
地元求人はハロワさん
特定業界は専門学校だねー
ハロワさんの次は、「大手求人サービス」がお薦め(地域特化サービスは各県にはないので)。
例えば「doda(デューダ)」さん。地方求人も多く、全国の企業分布に似ているので、網羅性があります。
先輩利用者がいれば
口コミが聞けるのが強みだよねー
「●●県の求人どれくらいあるかなぁ」「●●職はあるかなぁ」と見るだけでも違います。
そもそも「地方県にはない系統の企業」がありますからね。
私の学校だと「Webページ制作会社、データセンターの企業を、地元就職で!」と希望する学生さんがいますが、そもそも都会県にしかないんです。調べてないから「業界事情」が分からないんですよね。
自分で求人一覧を見ても良し。エージェントさんに聞いても良し。すぐに分かりますよ。
私が調べた中で、お薦めできるサービスだけを挙げておくので、一度覗いてみてくださいね。
とにかく求人情報を
かき集めよー
地方就職の「癖」が成功への秘訣
地方就職では「多くの求人をかき集める」のが、最重要。
地元求人数は、ハローワークや高校・専門学校が最強です。
とはいえ、ハローワークは公的機関。企業の悪い口コミは教えられませんし、履歴書や面接も当たり障りのない指導だけでした。公務員なので民間就活・就労経験も乏しいのも、私は不安。
企業の口コミ・個別サポートは、ハロワでは不充分なんです。
企業や個人を「深く」は
見てくれなかったねー
私のお薦めは、サービスの強みを組み合わせること。
- 求人情報は、ハローワークや地域特化サービス
- 企業の口コミ・履歴書や面接は、エージェントサービス
せっかく「お!良さそう!」な地方企業を見つけても、コピペ履歴書に台本面接では採用競争に勝てません。
エージェントサービスでは、専門学校のように1社1社1人1人に時間をかけてくれます。しっかり対策をして「勝つ確率」を上げましょう。
大学を卒業してから2年のブランクがあり、ハロワでゴミ扱いされて人生詰んでましたが、ほんのちょっと勇気を出して結果IT関係の企業から内定を貰うことができました。
大卒→ニート2年
→ウズキャリ半月で内定(IT職)
google mapより抜粋 菊田恵さん 4 年前
企業とのつながり | マンツーマン | |
---|---|---|
サービス名 | 口コミ入手 | 就活サポート |
ウズキャリ | ◎ | ◎ |
ハロワ | × | △ |
超大手サービス | ○ | ○ |
地域特化サービス | ◎ | ◎ |
業種特化サービス | ○ | ◎ |
(専門学校) | ◎ | ◎ |
先輩利用者の採用/不採用や
就職後の口コミをゲットしよー
せっかく良い求人だったのに「準備不足で不採用…」、せっかく入社できたのに「思ったのと違った…」は、勿体ないです。
「応募乱射ガチャ」よりは、1社1社にチューンアップがお薦め。好まれる人材像・入社後の様子など「内部情報」も知っておきたいですよね。
面接まで進んだ時は、その企業の欲している人物特徴やテストにどのような内容(例:簡単な国数英など)が出るのか教えて頂きその情報から、テストと面接の対策を行います。他社の就職エージェントよりもUZUZさんの方がその情報を明確に持っているのと、一つ一つの応募した企業に対し、しっかり対策して頂ける点がよかったところです。
大卒→就職経験なし27歳
→ウズキャリ2週間で内定(IT組み込みソフト)
google mapより抜粋 長谷川慶和さん 2 年前
「将来の自分」のために、「できることはなるべくして上げたい」です。
まずはハローワークさんが「地方求人が最多!」なので、必ずチェックです(現地での登録が必要なのが唯一の難点…)。
- R4CAREER…45歳まで。愛知県・岐阜県・三重県
- personal file…29歳まで。関東(東・埼・神・千)・東海(愛/岐)・関西(三/大/京/兵/奈/滋)
- フミダス転職…34歳まで。除く地域は、東北(青/秋/福/山/宮/岩)・四国(徳/香/愛/高)・北海道。利用者10,000人
集めた情報量とできた準備が
後の人生で「納得感」になるからねー
ウズキャリの求人業界 | 営業職とIT職で67%
ウズキャリは「営業職」「IT職」が得意なサービス。
とはいえ、他業種を希望する場合も、一度利用した方が良いです。「数が少ない=良い求人がない」ではないですからね。
ここでは、ウズキャリの得意な業界や口コミを見ます。
気に入る企業が
あるかないかだよねー
ウズキャリは営業職とIT職が主軸
ウズキャリの職種は、営業職・IT職・技術職が多く、事務職は少ないです。
営業職は金融から接客、技術職も建築・製造など多くの業界に渡ります。
職種は「やる仕事」
業界は「働く分野」だねー
次は業界別で見ます。
営業職・IT職・技術職は、多くの業界で求人があります。
一方、ウズキャリ求人には、観光や飲食・教育や医療などは少なかったです。コロナ渦で不安定、高度な資格や教育が必要なのが一因と推測されます。
資格や教育は
学校の役割だねー
さて、ウズキャリ求人を「ITばかり」か「ITが得意」と捉えるかは、人に依ります。
そもそも、ウズキャリは創業当初から「営業職とIT職」が主軸のサービス。IT研修から始まった「ウズウズカレッジ」は、大手プログラミングスクールとして、書籍「業界地図」に掲載されています。
「IT職や営業職なんて全く視野にないし大嫌い!」「希望の業界・職種を20~40件一気に見たい!」場合は、使わないのが賢明です。
一方で慎重な方は、「後悔しないために、1件だけでも求人あれば見ておきたい」と、念のため「相談」するのはOKです。もし「知っていたら受けていたのに!」という企業さんがあったら大変ですし、見るのも受けないのも受けるのもタダですからね。
念のために求人を見るか
最初から使わないかだねー
ウズキャリで「他業界」へ就職できた口コミ
ウズキャリで、製造・出版業界などに就職できた口コミもあります。
1つずつ見てみましょう。
事務職へ就職できた口コミ。
ITで最初探していた所から事務職へ急な変更をしたにもかかわらず、自身にとってベストな選択をしましょう!と面接対策や面談などその都度しっかり行ってくださり、本当に感謝しかないです。
ウズキャリで内定(事務職)
google mapより抜粋 下拂冬美香さん 1 年前
事務職は正社員が少ないけど
競争に勝てて良かったねー
出版業界へ就職できた口コミ。
在学中の就職活動がうまくいかず妥協して営業職を選びました。どうしても編集の仕事がしたくなったため、第二新卒として転職活動を行うことにしたのです。現在は編集者として充実した毎日を過ごしています。
営業職
→ウズキャリで転職(編集業)
みんなの評判より抜粋 甘納豆さん 投稿日:2018.11.25 評価4.00
出版社って求人探すの大変そう
縁があって良かったねー
製造業へ就職できた口コミ。
最近では他分野の求人も増えてきているようです。実際わたしも、ITではなく製造業の技術職志望で、無事兵庫県内定をいただきました。IT分野以外で就活や転職活動をされている方も、一度お問い合わせしてみてはいかがでしょうか?
大学院中退
→ウズキャリ1ヶ月で内定(製造業、兵庫県)
google mapより抜粋 35 Ogurinさん 2 年前
製造部門は地方県に
多いからねー
もともと営業・IT職が得意分野なので「ダメ元の確認」とし、怒らないでくださいね。
求人数は少なく、ITか営業しかない。
google mapより抜粋 auaua1234さん 2 年前
これなら自分でindeedで探した方がマシ。
求人がIT系に特化しています。IT業界は今後さらに伸びていくので。ただ、幅広い業界や職種から仕事を探したい方は大手エージェントなどと併用するといいかもしれません。
新卒就職を1年退職→0.5年ブランク
→ウズキャリ2ヶ月で内定
google mapより抜粋 H N. 2 年前
「万能なサービス」はないので、就活サービスの強みを理解した使い方がお薦めです。
ラーメン屋さんに
うな丼はないかなー
ウズキャリの強みは「第二新卒・既卒」「営業職・IT職」。
一社一社を深く把握し、就職した先輩利用者さんからの情報もあります。私の専門学校と同じ。
もし単純に求人数・業界幅を「スペックだ」と重視するなら、あなたはウズキャリに向いていません。
一気に10社〜30社という求人票を提示するのではなく、カウンセリングの結果から自分の特性に合う5社を提示していただきました。
大卒→20代後半フリーター
無理やり全てにエントリーさせるのではなく、ちゃんと自分の意向を汲み取っていただきじっくり選ぶことができました(5社から3社に絞りました)。
→ウズキャリ1ヶ月で内定(営業職)
google mapより抜粋 中津川渡さん 11 か月前
ご自分が納得できる就活・就職をしてくださいね。
大量検索なのか
1社1社じっくりかは好みー
業界幅は超大手サービスが広い
大手のサービスほど、求人の業界幅は広いです。
サービス名 | 業界幅 |
---|---|
ウズキャリ | △ |
ハロワ | ◎ |
超大手サービス | ◎ |
地域特化サービス | ○ |
業種特化サービス | × |
(専門学校) | × |
「どの業界に就職しようか全然決まっていない」方は、大手で一望するのが良いですね。
幾つか興味のありそうな業界の仕事内容・労働条件・キャリアパスを、調べるか相談してみて、業界や職種を少しでも絞ると動きやすくなりますよ。
業界特化サービスは、年齢制限が大らかなのが特徴。
一方で産業構造や企業需要によって、全国的に就職できる業界と、特定地域に限定される業界があります。
- 食品「ペコリッチ」…45歳まで。東・埼・神・千葉県のみ。
- 不動産「宅建Job」…43歳まで。全国。
- アパレル「iDA」…50歳まで。全国。利用者350,000人。
- コールセンター「プルル」…70歳まで。全国。
- 運輸「ドライバーズワーク」…年齢制限なし。東/埼/神奈川県のみ。
- 製造「工場求人ナビ」…44歳まで。全国
- 製造「コウジョブ」…年齢制限なし。全国。
- 介護「かいご畑」…年齢制限なし。北海道・関東(茨/栃/群/埼/千/東/神)・東海(山/岐/静/愛)・関西(三/滋/京/大/兵/奈/和)・中国(岡/山)・九州(福/佐)
まだまだ、各業界に特化したサービスは少ないです。大事に使っていきたいですね。
僕は研究/教育職って
決めてたから
専用サイトとハロワさんだったねー
IT職のメリットを蹴る自覚を
IT職を毛嫌いするのは構いませんが、「メリットを蹴る」のは理解してくださいね。
「IT職は誰にでもお薦め!」までは言いませんが、あとになって「選ぶ業界間違ったぁ…」では手遅れですから。念のため。
ちょうど良い機会なので、ゼロベースで業界を考えるのもアリです。
今までずっと一般事務職だけを応募してきました。それでもなかなか決まらず、新しくインフラエンジニアの仕事を探しました。
文系卒→ウズキャリで内定(インフラエンジニア)
ITが全くの未経験で、大学も文学部卒業のため全く理数系が得意ではない私ですが、詳しく説明してくれたり、面接練習などもしてくださり、無事に内定を頂けました。
google mapより抜粋 竹村明音さん 1 年前
事務職は競争率3倍
派遣で経験積むのが普通だからねー
「給与水準」は業界で決まる
IT業界の給与水準は、TOP5に入ります。
初任給は全業界でほぼ同じですが、「勤続年数による伸び」が全く違います。
初任給の低さから「フリーターの方が稼げる」と誤解するのと同じで、「どの業界でも給与は変わらない」と思っていると、10年後に後悔するので注意してください。
仕事が辛くなった時に
必ずお金を考えるからねー
私の専門学校にはビジネスコースがあるので、念のため事務職とIT職を比べて「後悔ないようにね」と伝えています。
事務職と比べます。競争率3倍の人気職ですね。
事務職は「無資格でも就職できる」「休日出勤がない」「テンプレ作業だから慣れると楽」など魅力を感じて人気ですね。
しかし、数年後。慣れた頃に「資格を取っても意味がない」「残業や昇給の伸びしろがない」「何年経っても仕事が変わらない」と不満に思うケースも多いです。
「事務職が悪い」とは言いませんが。高い競争率・フレキシブルな事業展開のため、正社員採用は少なく、派遣社員が多いです。おまけに、AIやRPAによって人材需要も減る傾向。
「自分が採用されそうか」「仕事をやっていけそうか」は勿論重要ですが、「目先」だけではなく「将来」も考えて選んで下さいね。
四年制大学を卒業後、とある製造業のメーカーに就職しました。集合研修、OJT等教育面ではかなり手厚かったのですが、将来的な会社としての成長を見込めないと感じたので、転職活動を開始しました。
大卒→製造業
→ウズキャリで内定
みんなの評判より 妙法さん 投稿日:2019.03.07 評価5.00
あとで業界を変えるのは
かなりシンドイからねー
今後も「必要とされる」業界
どの業界でもパソコンやタブレットなどを、仕事でも顧客用としても活用するようになりました。
コンピュータもインターネットも、電気水道ガスと同じライフライン。政府の予想でIT人材不足が問題視されるぐらい、IT業界は将来性のある業界です。
まったくの未経験からプログラマーとして内定をいただくまでになれました。
IT未経験でプログラマーに内定
自分の場合は就職後のキャリア設計に関してもとても親身に相談に乗っていただけて、抽象的だったイメージを具体的にすることもできたと考えています。
google mapより抜粋 pops steveさん 4 年前
一方、事務・販売・生産職。2030年には、120万人も過剰になる予測報告もあります(三菱総合研究所 2018年レポートより)。
最近はスーパーの「無人レジ」も多くなりましたよね。もっと無人化・自動化が進みますよ。今も大事ですが、「20年後や30年後も働いていけそうか」をちらっと考えても良いですね。
「今後も大きくなる業界」が
良いかなーって思うねー
「文系理系を問わない」人気業界
IT業界において文系出身者は、30~50%。「意外と高い」と思いませんか?
むしろIT卒は25~36%、理系と併せても50%。
実はIT業界では、文理問わず就職してやっていけるんです。
70%ぐらいIT卒だと
思っちゃうよねー
学部別の業界就職率も見てみましょう。
法文学部以外は、20~30%の学生さんがIT業界に就職しています。文系理系の差もありません。
IT系未経験の文系出身からでもインフラエンジニアとして内定を頂けました。面接対策のアドバイスだけでなく、インフラエンジニアに必要な資格が勉強できる本を紹介して下さり、面接でのアピール材料としても大きく役立ちました。IT系で転職を考えている方には特におすすめしたいです。
文系出身・IT未経験
→ウズキャリで内定(IT職・インフラエンジニア)
google mapより抜粋 C Joさん 3 年前
文理関係なく
人気なんだよねー
まとめ | 「地方就職」は、あらゆる手段を!
ここまで読んで頂き、ありがとうございます!
ありがとー
地方就職は「求人を多く」集めて、「1社1社を大事に」受験していく
ウズキャリは、「都会への営業職・IT職就職が得意」でした。
本当に地方就職したいなら、とにかく求人票を集めてください。ハローワークが一番確実です。
情報収集能力 | 企業とのつながり | マンツーマン | ||
---|---|---|---|---|
サービス名 | 地方求人 | 業界幅 | 口コミ入手 | 就活サポート |
ウズキャリ | × | △ | ◎ | ◎ |
ハロワ | ◎ | ◎ | × | △ |
超大手サービス | ○ | ◎ | ○ | ○ |
地域特化サービス | ◎ | ○ | ◎ | ◎ |
業種特化サービス | △ | × | ○ | ◎ |
(専門学校) | ◎ | × | ◎ | ◎ |
良い求人があったら「ハロワ以外のサービス」も使って、企業の口コミ・先輩利用者の採用/不採用/就職の情報をゲットしましょう。
地方求人は数が少なく競争率も高いです。
自分を磨くのは勿論、1社1社向けにチューンアップされた履歴書や面接練習をしましょう。専門学校のような1人1人を相手にする「エージェントサービス」がお薦めです。
少ないからこそ
確実に決める準備しよー
地方企業の不採用が続いたら「地方」か「業界」かを選ぶ
最後に、注意点も伝えておきます。
もし、地方企業に3~5社不採用したら、以下2つを考え始めてください。
- 地方を優先するか…他業界も考える
- 業界を優先するか…都会就職も考える
考えないと就職時期を逃してしまい、「余りモノ」か「来年度就職」になってしまいます。
地方企業は、採用レベルが高い傾向があるんです。
都会の企業 | 地方の企業 | |
---|---|---|
社員数 | 多い | 少ない |
採用人数 | 多い | 少ない(数名) |
案件幅 | 広い | 狭い(一人前の技術) |
研修 | 充実 | 業務優先 |
他県への転勤 | あり | なし |
社員数が少なく案件幅も狭いため、採用時から「一人前」が要求され、業務を通してたたき上げでスキルアップするもの。
「未経験ですが~」「御社で勉強させてもらって~」では、キビシイ戦いになりますし、入社してからも苦労します。
私は、20代であれば「都会修行」を薦めます。
県内就職で不採用が続いた学生さんも、都会就職に切り替えると内定しやすいです。
社員数が多く案件幅も広いため、競争率は控えめ・採用基準も幅が広いです。
幅の広さから個々人のレベルにあった仕事を割り当てつつ、社内研修も充実。都会なのでいろんな現場やスキルの経験が積めます。
同じ3年でも地方企業と都会企業では、情報と経験の差は圧倒的。
若い頃は、体力も家庭事情も余裕があるので、色んな経験ができる時期。経験と実績を元に、UターンJターンすれば良いのです。
地元から飛び出すのは不安でしょうが、寮やメンター制度(相談役の先輩)がある企業も多くもなりました。
「県外に出たことある/ないの差」は、数年後に効いてきます。歳を取ってから「県外修行」なんてできません。
もし「地元就職が良い!」「実家から通勤したい!」と思っていて、残念ながら不採用が続いたときは、少し「武者修行」も考えてみてくださいね。2~3年やって判断すれば良いんです。
ぼくも県外進学のとき
不安だったけど慣れたねー