ウズウズカレッジはYoutube・Udemy・ウズカレオンラインと3形態でサービス提供していて、講座もCCNA・LinuC・Javaってことで、3×3の合計9種類。
どれが自分にあっているか分かんなくなりますね。「安くおさめたい」「早く修了して就職へ」って事情もあるでしょう。
私はIT専門学校の先生として、ネットワーク・Linuxサーバー・Javaプログラミングを授業してきました。また多くの学生さんをIT職へ就職するサポートもしてきました。
この記事では、先生視点でウズウズカレッジが提供している3コースのカリキュラムを分析し、あなたにお薦めの勉強法・サービスを提案しています。
ではさっそく結論です。少しでも理由が気になりましたら読み進めてくださいね。
当ブログの結論
- CCNA講座・・・Udemyかオンラインスクールがお薦め
- LinuC講座・・・Udemyがお薦め
- Java講座・・・どうしても作ってみたいならスクールがお薦め
あなたがウズカレUdemy講座・ウズカレオンラインスクールを利用して、ステップアップ・就職・転職をしていける参考になったら、嬉しいです。
よろしくー
CCNA講座
LinuC講座
Java講座
Udemyで購入する前に確認しておきたいこと
当ブログのお薦め度です。
個人的には、CCNA・LinuCの順でお薦めです。
なお、Youtubeは講座30%の内容なので省きました。
Youtubeは「どんな動画かな?内容かな?」と様子を見たいときに利用してくださいね。詳しくは「無料でどこまで学べる? | ウズカレYoutubeの学習内容を徹底分析」をどーぞ!
次に「Udemyの講座内容が、もし合わなかったら。。。」対策についてです。
ウズカレのUdemy講座はすべて、「30日以内の返金制度」に対応しています。念のため注意点を書いておきますが、当たり前の条件です。
Udemyの返金申請が断られる条件
(サポートページより)
- コースの大部分を視聴している
- 同じコースを2回以上申請している
- 返金を何度も申請している
なお、返金はUdemy内で使えるポイント「Udemyクレジット」になるので注意してくださいね。
あと、セールやクーポンの発行実績はありません。いつ買っても同じですので、思い立った時に購入して大丈夫です。
IT専門先生から見たら
まぁ元々安いよー
Udemy CCNA対策講座
CCNA講座の目的は、ネットワーク実務資格CCNAの取得です。価格は1万円。
IT専門学校の1~2年生前期の学習内容に、実習がプラスされた感じです。つまり専門学校超えの学習内容ですよ。
UdemyのCCNA講座の受講メリット
- 38時間の動画教材…学習効率アップ!
- 問題演習サイト(無料・登録不要)…早さ&正確さゲット!
- ネットワークソフトを使った7つ実習課題…仕組みの理解で一番大事!
特に3点目、実習課題に取り組める点が最大のメリットです!
実習ソフトは、CCNA資格の運営会社が無償提供しているPacket Tracer。ネットワーク配線・機器設定をしてデータ伝送の仕組みを理解していけます。
Udemyには7つの実習課題があり、用語と実務を紐づけて理解することができます。
実習課題は絶対いるねー
Udemy CCNA講座については、「Udemy CCNA講座の内容と評判を徹底解説」に詳しく書いていますのでどーぞ!
CCNA講座の評判・合っている人
CCNA講座は、90%近くの方が満足しています。また2ヶ月間に885名が購入していて人気です。
UdemyのCCNA講座に合っている方
- ネットワークの「動き」を動画で効率よく学びたい
- 参考書の補助として動画が欲しい
- なるべく安く独学したい
動画教材は完全独学より
学習効率は良いからねー
CCNA資格合格の要素が揃ってる
CCNA資格の合格の秘訣は2つです。
- 模擬試験による問題演習…スピードと正確さのために
- ネットワーク実習ソフトのよる実習…ネットワークの仕組み理解のために
CCNA資格は120分で100問、つまり1問に1分ちょっと。スピードが必要です。
問題演習はping-tに無料であります(メアドの登録をするだけで利用できます)。
しかし本番では、選択肢以外の回答形式があるため、なるべく模擬試験システムによる演習が良いですよ。Udemy講座では独自の問題サイトも準備されています。
次に実習。ネットワークの仕組みは、動画に加えて実習によって詳しく理解できます。
CCNA資格運営元Cisco社の無料ソフトPacket Tracerを使えば、好きにネットワークを構築できます。アニメーションで、データがどう伝送されるかを見れるので理解が大きく進みます。
ネットワークの仕組みを理解する重要ポイント
- データがどのような経路で伝送されるのか
- データのヘッダーがどう変化するのか
- ネットワーク機器の設定をどうするか
「動き」を理解するのは、書籍では難しいです。文章と図を見比べてるのは大変だから。
百聞は一見に如かずー
CCNA講座の最大メリット「実習課題」
ネットワークの仕組み・データの伝送の「動き」は、動画・シミュレーションソフト実習によって一番理解が進みます。
CCNA講座の実習メリット
- Packet Tracerの操作方法を動画で学べる
- Packet Tracerを用いた7つの実習課題に取り組める
Packet Tracerでネットワークを構築した時の画像です。
「再生ボタン」を押すと、データがどの経路で伝送されるのかがアニメーションされます。また各機器で受信・送信された時のヘッダー情報(伝票みたいなもの)も確認できます。
見るからに
独学めんどくない?
実習は無料ソフトPacket Tracerで行います。CCNA資格の運営会社Cisco社が提供していますので、「資格合格に有効だよ!」って言ってるようなもんですね。
PCに強い方ならPacket Tracerの導入や操作はできます。しかし「課題」は、Udemyかスクールを利用してゲットしましょう。
Udemy講座を受けないと、自分で「作問」しなければなりません。「ネットワークに詳しくない人が作問?」ってできるわけないです。
受験生が大学入試
作るようなもんだよねー
CCNA講座の注意点 | 挫折・中断が怖い
CCNA資格の学習は簡単ではなく、ほどよく勉強を続けないと合格は難しいです。
CCNA資格勉強での挫折・中断ポイント
- 用語が多くて進まない
- 仕組みの理解が面倒で詰まる
ネットワークは用語が多いです。Udemy動画で「聞き流し」をしましょう。
何回も聞いていれば自分の常識になります。出勤・通学・家事をしている時間を利用しましょう。
ぼくは皿洗い・洗濯物干し
のときに動画流してるー
また、「2ケ月以内に取得したい」「不明点を調べるのがメンドイ」であれば、スクールで進捗・理解度のマネジメント・質問サポートを受けるのが良いでしょう。加速させるには、他人の力を借りてでも最大効率にするしかないです。
CCNA講座のまとめ | お薦めの勉強法はスクール
どのサービスを利用するか
- 実習課題をゲットするために、Udemyかスクールは必須
- 合格を「更に」加速させたいなら、不明点を即解決するためにスクール
- 学習内容が多く、進捗・理解度のマネジメントが欲しければスクール
自分で学習を2~3ヶ月続けられるなら、Udemyで充分です。
しかし、ついつい途中で勉強しなくなっちゃう方は、スクールも一考の価値があります。
重ね重ね、Packet Tracerの実習課題のために、Udemyかスクールが絶対に必要です。
完全独学は無理だねー
Udemy LinuC対策講座
LinuCはLinuxの操作・管理のスキルを証明する実務資格です。
LinuxはWindowと同じようなOSで、世界のサーバーコンピュータの70%を占めています。
学習内容は、IT専門学校2年生前期~3年生前期。サーバー構築・webアプリ開発の下準備で行っています。
LinuC合格に必要な3要素
手を動かすための実習環境は比較的簡単です。サポートが要るほどではないので、スクールではなく動画教材Udemyによる解説で充分です。
学習内容は難しくないのですが、とにかくあずき本が500頁超えと分厚いです。動画を見ながら、手を動かしながらの学習が「しょうもない挫折」を防いでくれますよ。
Udemy講座を薦める理由
- 動画18.5時間。見ながら、手を動かしながらの学習が良い
- VirtualBoxへのLinuxインストールは、動画解説があり簡単
Linuxコマンドうつだけで
かっこよく見えるよねー
Udemy LinuC講座は、「Udemy LinuC講座の内容と注意点」にも詳しく書いてますのでどーぞ!
LinuC講座の評判
LinuC講座の評判は以下の通り。
90%前後の方が星4~5で満足されています。たった11日のうちに83名が購入してます。
1ヶ月で250名ペース
今後もモニターするねー
LinuCの実習環境は比較的簡単
UdemyではLinuxのインストール方法も解説しています。
私のPCでVirtualBoxを起動させ、Linuxを起動してコマンドを入力した画面です。Windows10の上で、VirtualBoxってソフトを起動させ、VirtualBoxの中でLinuxを動かしてます。
Windowsパソコンのソフトの中で、Linuxパソコンが動いているってことです。
VirtualBoxへのLinux導入は簡単です。
PCに強い方は少し調べればできます。PC得意じゃない方も、Udemyの動画解説を見れば問題ありません。
VirtualBoxの中での話だから
Linuxおかしくなっても消せばいいよー
LinuC資格対策の注意点
LinuC資格の勉強難易度は高くありません。用語・コマンド・設定ファイルを覚えて、少し実習で試せば定着します。
LinuC資格の問題3種類
- Linuxの用語や仕組みの問題
- 操作コマンドの問題
- 設定ファイルの問題
こまごまとした用語やコマンドの意味を、知っては試しての繰り返しになってしまい勝ち。
よって勉強の注意点は「間延び」です。
LinuC資格勉強での挫折・中断ポイント
- 書籍だと延々とコマンド・設定ファイルの場所を覚えるだけ
「間延び」でのんべんだらりとしないために、1つ1つをLinuxで試して、「ほー」と理解しながら学習を進めましょう。
前にやったコマンド
使ったらどうなるかなぁとかねー
LinuC講座のまとめ | お勧めはUdemy
あなたに向いている勉強法はどれ?
継続できるなら書籍
効率はUdemyですねー
Udemyとウズカレオンラインスクールについては、更に詳しく書いてますのでどーぞ!
Udemy Java-Webアプリ開発講座
JavaでWebアプリを作る開発講座です。
IT専門学校では1~2年後期までの1.5~2年を要する学習内容なので、当ブログとして「短期間でのプログラミング学習は原則薦めていません」。
しかし、以下のような方なら購入を検討してOKですよ。
Java講座をお薦めできる方
- プログラムをゼロから一度学んでみたい
- webシステムをJavaで一通り作ってみたい
でもねー
ちょっと注意点おおいよー
Java講座の評判
学ぶことが大変多いので、講座は4つに分かれています(後でしっかり解説します)。
評判は星4以上は90%前後で、CCNA講座・LinuC講座と同等です。
しかし、星5の評価が若干控え目で、星4の評価が割合多いです。他の講座の星4は30%前半でしたが、Java講座では30%後半~40%超え。
IT専門学校でもプログラム授業の満足度って開きがあります。要は難しさに個人差があるんです。
良い口コミ
- とにかく丁寧、わかりやすい!初心者におすすめです!
- Webアプリケーションを学んだことがない方にオススメです。
- 他のサイトでは簡単に説明されていて不確かな部分もあった箇所も、これでもかと1から説明してくれるのは大変ありがたかった。
- サーブレット、JSP、MVCと順を追って行くことにより書籍で勉強した単純な実装から、業務で使用している実装構造に近づいて行き今まで曖昧な知識で実装していた事が理解できました。
悪い口コミ
- コース内容自体は良いが、動画の編集が全体的に雑で、途中で切れたり、ノイズが入る部分が多々ある。
- 初学者のためには、エンジニアが普段使うような口語的な表現にも気をつけるべき
- 総合演習の説明が急にはしょり始めている気がして、説明に知恵差がなくなっていた。
最初の能力・学習の頑張り度
学習後の満足感に、個人差あるからねー
Java講座の注意点1 | 講座が4講座
IT初学者の方が、Webアプリを作るにはたくさん学ぶ必要があります。
Java言語だけちょっと書けるようになったぐらいでは無理です。
したがってUdemyのJava-Webアプリ開発講座は、4つに分かれています。
Udemyの講座 | IT専門学校でのレベル | ||
---|---|---|---|
Java基礎入門講座 | プログラムの基礎 | 3,600円 | 1年生 |
オブジェクト指向講座 | Javaの本質(オブジェクト指向) | 4,800円 | 2年生前期 |
JDBCによるデータベース活用講座 | Javaによるデータベースの扱い | 4,800円 | 1年生後期~2年生後期 |
JavaServletを用いたWebアプリ開発講座 | Webアプリの開発実習 | 4,800円 | 2年生後期~ |
4講座は合計で1.8万円です。
講座でやってる内容は
すごくしっかりしてるよー
Java講座の注意点2 | 失敗しない学習方法
プログラミングの独学で難しいのは、開発環境の構築・プログラムのバグ対応です。
自分でゼロからプログラムコード書いたけど、動かない!ってことはよくあります。
その時に、開発環境的にそもそも動かないのか、あなたの書いたプログラムに間違いがあったのか切り分けることは極めて困難です。
よって、以下のような手順をお薦めします。
失敗しないプログラミング学習法
- まずは実行環境を整える(解説動画あり)
- ダウンロードしたプログラムを動かす。
- 講座見ながら、ゼロから手作り
最初にお手本で動くのを確認しないと、「自分で作って動かない時」に、「自分が間違っているのか」「実行環境が間違っているのか」が、分からなくなりますからね。
内容はめちゃくちゃいいけどねー
動画だけではキツイねー
Java講座の注意点3 | IT専門先生としての所感
IT専門学校でも、プログラミング授業のアンケート結果は個人差が大きいです。学生によってプログラムへの難易度・理解度・達成感や満足度が違うからです。
ここでは、あなたが講座に満足できるように、最初に知っておいて欲しいことを書きますね。
講座受講におけるチェック点 | IT専門学校の先生視点 |
---|---|
4コース受講の必要性の理解 | 専門学校的には適正です むしろ1.8万円では破格の内容です |
絶対にバグでるのでサポート必須 | バグは自分ではなかなか見つけられない ディープな原因の場合もあります |
プログラミングで大事なことは、自分でやる粘り強さ・自分で解決できない時のサポートです。
モノづくりって
ほんと大変だよねー
プログラムに触れてみたい程度ならProgateの方が安価
Javaについて「一回だけ学んでみたい」程度なら、Progateさんでもできます。
- Javaの基礎講座・・・Progateの無料
- Javaのオブジェクト指向・・・Progateの月額1000円
JDBCによるDB操作とWebアプリの講座はProgateにはないですが、「現場で流行っている言語・フレーム」での講座はあります。
「Ruby on Rails 5」「React」「Node.js」です。
全て演習するには月額1000円が必要なので、まずは「無料で予習をして、有料部分だけ残した状態で1ヶ月課金」すると良いですよ。
ぼくも課金して
React全部やりましたー
Java講座のまとめ | 1つの経験としてはアリ
以上のように注意点まみれになってしまいましたが、満足・不満がよく分かれる学習内容でしたので、ごめんなさいでした。
あなたにお薦めの勉強はどれ?
- プログラム言語の基礎軽く学んでみたいなら、Progate(無料)
- WebアプリをJava関連で作ってみたいなら、Udemy Java講座
- Webアプリを流行りの技術で作りたいなら、Progate(有料)
しっかり選択してねー
以上のより詳しいことは、以下の記事にまとめてますのでどーぞ!
ウズカレUdemy3講座のまとめ
ここまで読んで頂き、ありがとうございました!
まとめますね。私のお薦めはCCNA講座、次にLinuC講座です。
CCNA講座 | LinuC講座 | Java講座 | |
目指す資格 | CCNA資格 | LinuC資格 | なし |
実習 | あり | あり | あり |
詰まるポイント | 内容の多さ | あまりない | 頻発するバグ |
必要なサポート | 動画インプットで充分・加速したいならスクール | 環境構築さえできればわりと簡単 | スクールのサポート |
Udemy買切 お薦め度 | ★★ 1万円 | ★★★ 1万円 | ★ 1.8万円 |
スクール月額 お薦め度 | ★★★ 3.3万円 | ★★ 3.3万円 | ★★ 4.4万円 |
難易度 | 資格として普通 ××× | 比較的簡単 ×× | 難しい ×××× |
じゃ またー