専門学校の「学校求人」は地元県と東京大阪が強いけど、他県にはめっぽう弱いって知ってましたか?
私は理工系大学・IT専門学校の先生として、たくさんの学生さんの就活を見てきました。もちろん専門学校では一緒に就活を進めてばっちし内定してもらいましたよ。
この記事では、よく言われる「専門学校は就職に強い」理由を「学校求人」「サポート」「機会」の3つで紹介します。また、業界・地域の絞りや「専願縛り」って特殊な注意点も解説します。
まずはてっとり早く「大学と専門学校の就活の違い」を理解してみて、さらに興味がでたら読み進めてくださいね。
大学 | 専門学校 | |
---|---|---|
就職活動は授業 | 授業なし | 入学直後から授業あり |
就職活動のサポート | なし(キャリセンはあるが) | 先生と相談しながら |
業界選び・企業探し | 自力で「外部求人」 | 「学校求人」と「外部求人」 |
企業説明会 | 自分で探して参加(自費) | 企業さんが来校して学校で実施 |
合同企業説明会 | 自分で探して参加(自費) | 学校行事として参加 学校主催の合説も実施 |
採用されるレベルか? | 不明なのでガチャ | 「学校求人」なら先輩の結果から分かる |
受験や内定手続きなどの連絡 | 自分で | 学校が企業と連絡 |
働いていけるレベルか? | 不明なのでガチャ | 人事担当者・先輩からの無いい部情報から分かる |
もし辞めたら | 知らんがな(そもそもどこに相談するの?) | 辞める前に相談欲しいけど。辞めてから少しは紹介できる |
先生の就活経験 | 企業への就職経験なし(大学院→大学教員)。そもそも就活指導なんてしません。 | 企業への就職経験あり |
「大卒以上の求人に応募したい」「どの業界に就職するか決めてない」って方は、大学に進学しましょう。
「先輩学生が就職した企業で長く働きたい」「自分だけではなかなか進めるのキビシイ」って方は、専門学校に進学しましょう。
ただし、クリエイター系の夢追い業界に本気で就職したい場合は、「大学・専門学校ではない学校」を薦めます。
もし、あなたが「大学・専門学校のどっちの就活が向いているだろう?」と興味がでたら読んでくれたら、嬉しいいです。
よろしくー
専門学校が就職に強い3つの理由 | 「求人」「サポート」「機会」
専門学校が就職に強い理由は、
- 「学校求人」…学生を採用してくれる企業を確保
- 「サポート」…企業選びから内定までを一貫サポート
- 「機会」…「就活は授業」、「企業が来校」して説明会、「学校主催」の合説
就職できる確率は高いよー
ほぼ毎年100%だからねー
「学校求人」で学生に合った企業を紹介して内定できる
専門学校には、独自の企業リスト「学校求人」があります。
各企業さんから「お宅の学校から希望者いませんか?」と求人票を送ってくれているのです。
さらに例年のように採用してくださる企業さんも沢山います。よって、今までの先輩学生さんが採用され、働いて行けてる企業さんを紹介できるんです。
学校とつながりのある学校求人なので
- あなたの学校から人材を欲しい企業さんが分かる
- 先輩の特性から、あなたに合った企業が分かる
- 先輩の採用/不採用から、企業さんの採用レベルが分かる
- 先輩が働いていけてるので、ブラックではなく働いていけるか分かる
しかも、「学校が専門としている業界」の企業さんを確保しています。
例えば、私の学校の専門は「IT」なので、IT企業の求人が500件以上です。全部「専門学校から採用したい」って企業さんです。
求人件数は学校の規模によりますが、正直500件もあれば合う企業さんは10~20ぐらい提案できますね。
先生ポジションで言わせてもらうと、今までの企業さんとの付き合いと先輩の事例から「ガチャ要素」を回避できます。
- 採用ガチャの回避…あなたが受かりそうな企業が分かる
- 企業ガチャの回避…あなたが働いて行けそうな企業が分かる
受かりそうにない時は「~って資格がないとキビシイかもね」、先輩がヒドイ目にあったら「~ってことがあったみたいよ」と教えることができます。企業の内部情報が得られるのは強みです。
内部情報は我流就活では
ゲットできないでしょー
参考として、「【たった4視点で未来予測】専門学校での求人の選び方」をどーぞ!
先生と「相談しながら就活」なので「内定まで完全サポート」
専門学校では、学生さんの就職を最初から最後まで完全サポートします。
就職活動は結構手続きありますよ。企業選び→履歴書準備→面接練習→説明会参加→エントリー→受験→内定後の手続きなど。
就活は担任の先生・就職担当の先生と相談しながら進めます。工業・商業高校の方なら想像つきやすいですね。
もちろん判断するのは学生さん。私達先生は「君はこんな希望でこんな特性だから、このへんの企業とかお薦め。例えばこんな先輩がいて~」って、学生さんに合った企業を提示します。
もちろん「学校求人」はデーターベースになっているので、学生さんが自分で探すこともできます。またマイナビさん・リクナビさんの「外部求人」から探してもサポートしますよ。
学校求人だろうが外部求人だろうが
相談しながら進めるよー
参考として「【担任が教える専門学生の就活】他人に絶対負けない最適スケジュール」をどーぞ!
就職活動は学校のカリキュラムの重要な要素
専門学校では、就活は授業です。
専門授業は就職後を意識し、就活準備の授業も確保しています。
専門学校では、就職率は実績です。
学校のアピールであり、次の入学者数のために最重要です。
さらに、就活イベントは学校行事です。
県やマイナビさん・リクナビさんが主催する合同企業説明会には、先生が引率して学校行事として全員参加します。
「学校求人」の企業さんは、企業説明会のために学校に来校され、学校で説明会や採用試験をしてくれます。
特に県外の企業さんが来校してくれるのがスゴイ。大学生は県外企業の説明会や合説に、自費で参加しますからね。
県内の企業さんは来校したりしなかったりです。
専門学校は県庁所在地にあることが多く、企業さんも県庁所在地にある場合が多いです。よって、県内企業さんは「会社まで自分で行ってね」となる場合が多いですね。
自分でも動いてほしいけど
動かなくてもみんなで動くよー
参考として「【担任が教える専門学生の就活】他人に絶対負けない最適スケジュール」をどーぞ!
大学生の就活との違い | 幅を残すか、専門に絞るか
受験できる企業・業界・職業は大学が有利です。
大学は4年間で幅広い教育、専門学校は2~3年間で専門特化な教育なので、「給与」「幅」は大学の方が有利になってしまいます。
大学 | 専門学校 | |
---|---|---|
学歴フィルタ | 大手は「大卒」以上が多い | 「外部求人」だと大卒に書類選考で負ける。「学校求人」だと大丈夫。 |
学歴給与 | 1~2万円ぐらい高め | 大学生よりも早く稼げる |
就職業界 | わりとどこでも「受験は」できる | 専門業界の求人がほぼ全部 |
有利な職業 | 医師・大学教授・先生など高度で長期の訓練が必要な職 | 専門業界の技術職 |
「幅」の例。IT業界へは全学部から就職していますね。
進学前に求人見てても
良いかもねー
一方で、就活のサポートや「確度」については、専門学校が有利です。
大学 | 専門学校 | |
---|---|---|
就職活動は授業 | 授業なし | 入学直後から授業あり |
就職活動のサポート | なし(キャリセンはあるが) | 先生と相談しながら |
業界選び・企業探し | 自力で「外部求人」 | 「学校求人」と「外部求人」 |
企業説明会 | 自分で探して参加(自費) | 企業さんが来校して学校で実施 |
合同企業説明会 | 自分で探して参加(自費) | 学校行事として参加 学校主催の合説も実施 |
採用されるレベルか? | 不明なのでガチャ | 「学校求人」なら先輩の結果から分かる |
受験や内定手続きなどの連絡 | 自分で | 学校が企業と連絡 |
働いていけるレベルか? | 不明なのでガチャ | 人事担当者・先輩からの無いい部情報から分かる |
もし辞めたら | 知らんがな(そもそもどこに相談するの?) | 辞める前に相談欲しいけど。辞めてから少しは紹介できる |
先生の就活経験 | 企業への就職経験なし(大学院→大学教員)。そもそも就活指導なんてしません。 | 企業への就職経験あり |
大学生のキャリセン利用率には「からくり」があります。
「利用したことがある」って、一度でも利用したことがあるだけです。授業で強制的に受けさせられたセミナーも含みますし、そもそもキャリセン経由で内定したわけでもありません。
それにしても、半分近くは完全に「我流就活」なんですね。「初めての就活」で「我流就活」です。
大学生は初めての就活を
我流でやるからスゴイねー
以上のように
- 大学は、選択「幅」は残るけど「自力」「ガチャ」要素あり
- 専門学校は、選択「幅」は絞られているけど「採用・就職後」に確度あり
大学生になったら、自力で進めてガチャして適応してください。専門学生は、選択幅が狭いように感じるでしょうが、無駄打ちせず・長く働ける企業に就職できます。
自分に合った方を
選んで進学してねー
専門学校での就活特有の注意点 | 「専願」と「業界就職率」
専門学校は専門特化なので、進路修正が難しく、業界によって就職率が大きく違う側面があります。
- 「外部求人」に弱い面がある。特に大手
- 「学校求人」のピーク時に「専願」制限がある
- 「学校求人」では業界と地域の「幅」が絞られている
- 「就職率」が高くても「業界就職率」が低い場合がある
- 出席が悪すぎると「学校求人」を紹介できない場合がある
長いけど
1つずつ解説するよー
専門学生は「外部求人」に弱い面がある
学校というよりは、専門学生の特性です。
- 「大卒以上」の企業には応募できない
- 書類選考や適性試験で大卒に負ける
- 器用さが大学生よりないので、部署に適応できないと詰む
なかなかねー
勝てないねー
日本では大手ほど「大卒以上」が条件になっています。
大学生は「専門卒以上」にも応募できますが、専門学生は「大卒以上」には応募できません。しつこく相談して切り開くケースはレアで、大手ほど大卒・難関大学などでパシっと機械的に切ります。
大手ほど採用試験は複雑です。
適性試験では、IQを測るように問題・一般教養や時事問題・数学や英語などの学問などが出題されます。さらに通過しても、面接が5次や6次まであったり、グループディスカッションや作文があるところも。
正直大学生の方が「器用」です。
大学生は普通科高校で国語・数学・英語は勿論、理科系も社会系もまんべんなくこなしてきています。一方で専門学生は工業・商業高校が出身なので、専門特化しています。
よって、企業の業界が違いすぎたり、配属される部署が違いすぎると、こなせるのは器用な大学生です。専門学生は「今までやってきたのと全然違う!」と戸惑ってしまうことが多いです。
器用になんでもやれるか
専門だけやりたいかだねー
参考に「【大学・専門学校教員が解説】大学と専門学校の10個の違い」をどーぞ!
ピーク時期の「学校求人」への「専願縛り」
就職には「ピーク時期」があります。
私のIT専門学校では4~6月が「ピーク時期」で、企業さんから「採用試験をしたいので来校したいです」って連絡がたくさんあり、毎日のように企業説明会&採用試験が実施されます。
ピーク時期に学生さんの「共食い」防止のために「専願」縛りになる学校が大抵です。
「専願」とは、1社1社受験していくこと。対して「併願」とは、複数の企業を並行して受験していくことです。
また「企業さんからの信頼失墜」を防ぐために「内定したら学校求人企業を優先して欲しい」と学生さんにお願いもします。
ここでは、
- 共食い防止のための「専願」縛り
- 企業信頼失墜防止のための「専願」優先
について解説しますね。
ピーク時期を逃すと
就職ムズくなるからねー
参考に【担任が教える専門学生の就活】他人に絶対負けない最適スケジュール」をどーぞ!
併願学生による「共食い」防止
ある学生さんが「学校求人」から3社同時に「併願」受験したケースを考えます。
3社に内定が決まったとします。学生さんは1社を選んで「内定承諾」して就職していき、残り2社は「内定辞退」をしますね。
では内定辞退した2社について考えましょう。
内定辞退した学生さんに、押しのけられて不採用になった学生さんがいることに気づきましたか?
よって、特にピーク時期に「併願」されると、他の学生さんが「不要な不採用」になってしまうため、1社1社受験する「専願」をお願いすることになります。
他の学生さんが
かわいそーだからねー
参考に【担任が教える専門学生の就活】他人に絶対負けない最適スケジュール」をどーぞ!
併願・外部求人による「企業信頼失墜」の防止
「学校求人」では、学校と企業さんの「信頼」も重要な要素です。
企業さんから学校へは、今まで良い人材を輩出してくれたって信頼。学校から企業さんへは、今まで色んな学生を採用してくれたって信頼があります。
しかし「併願」学生による「内定辞退」があったら、企業さんは「なんとか1名採用してあげたのに」と残念に思いますよね。
また「外部求人」で自分で探し出した企業さんと「併願」するのは良いですが。外部求人企業と学校求人企業に同時に内定して、学校求人企業を辞退されたら、同じく残念に思われますよね。
よって、「ピーク時期でも外部求人との併願はしてOKだけど、もし学校求人と同時に内定したら、学校求人企業を優先してね」と予めお願いをしています。
とはいえ、あなたの人生なので「絶対イヤ」はできます。
その際は、できたら学校求人を受験しないで外部求人でガチャをしてくださいね。あなたが学校求人のチャンスを失うのは残念ですが、他の学生さんの迷惑になりますから。
企業さんが
かわいそーだからねー
参考として、「【たった4視点で未来予測】専門学校での求人の選び方」をどーぞ!
「学校求人」の「幅」の狭さ
学校求人では、業界と地域の「幅」が絞られています。
- 業界…学校が専門としている業界
- 地域…学校の所在県、東京と大阪近辺
よって、
- 学校が専門としていない業界の求人は極めて少ない
- 所在県と東京大阪以外の県の求人は極めて少ない
という特性があります。
「専門」学校って
何でも屋じゃないからねー
参考に「IT専門学校の就職先選びの4つの難易度」をどーぞ!
「学校求人」は専門業界外に極めて弱い
「学校求人」は以下2通りで構成されています。
- 専門学校に求人連絡のあった企業さん
- 学校から連絡して求人連絡をしてくれた企業さん
例えば「IT企業だからIT専門学校から欲しいなぁ」と連絡してくれた企業さん、「IT学校だからIT企業さんに求人票送付お願いしよう」と学校から連絡をして返答のあった企業さんがメインです。
専門業界外だと「建設会社なんですけど、エクセル入力できる学生さんはいませんか?」などと、企業さんからご連絡を頂くことが多いです。しかし、数は本当に少なく、学校求人は500件あったら10~20件ぐらい。
よってもし「専門業界外に就職したい」となると、「学校求人」で紹介できる数はごくわずか。サポートはしますが、企業探しは「外部の就職サイトから探して来てね」「ハロワさんに一緒に相談行こうか」となります。
進学前によく考えてねー
参考に「専門学校に「関係ない仕事」を選ぶ注意点と成功の秘訣」をどーぞ!
「学校求人」の地域は「地元」「東京・大阪」
専門学校に勤務していないと知らないポイントです。
専門学校が確保している「学校求人」は、
- 地元県…中小企業から大企業まで
- 東京大阪…全国的に求人している大企業
例えば地方県の専門学校だったら、北海道・名古屋・京都・広島・福岡など中核都市、地元の隣接県であってもほとんど企業さんを知りません。
中核都市の企業さんは近隣の県までの募集はします。例えば岡山県の専門学校なら、広島の企業を少しは求人確保しています。
地方県の中小企業さんは、地元県からの採用で充分なのでわざわざ他県にまで募集しません。よって隣接県の中小企業さんと学校は関係が持てません。
もし就職している県が、地元・東京大阪ではなくて特定の県の場合は、「就職したい県の専門学校」に行きましょう。
意外と盲点だったでしょー
参考に「就職できない理由・決まらないパターン・遅れる特徴」をどーぞ!
「就職率」と「業界就職率」は別の場合もある
「就職率」とは学生さんが「どの業界でもどの企業でも正社員だろうが派遣社員だろうが就職した比率」。「業界就職」とは「特定の業界に就職した比率」です。
私のIT専門学校では、就職率は97~100%です。
90%近くの学生さんがIT業界に就職します。しかしゲームコースの学生さんは、50%がIT企業・50%が他業界に就職し、ゲーム業界への就職は5%もありません。
よって、
- 就職率は97~100%
- IT業界への業界就職率は90%
- ゲームコースのゲーム業界就職率は5%未満
特にクリエイター系の「夢追い業界」の場合は「業界就職率」で学校を選ぶようにしてください。
ミュージシャン・ファッションデザイナー・漫画家やイラストレーター・声優・ゲームクリエイターなど、受けた教育や資格ではなく「実力」「実績」で評価される業界は特に注意してください。
もちろん「人生一度はやってみたかった」「人生最後の学校でやっておきたかった」もOKです。
しかし、いつまでも夢を追っていると就職を逃しますよ。
申し訳ないというかー
残念というかー
参考に「【たった5%】専門学校のゲームクリエイターになる確率」をどーぞ!
出席が悪いなど「学校求人」を紹介できない場合がある
当たり前ですが「卒業見込み」でないと就職できません。
卒業ができなそうな学生さん、特に出席が悪すぎる学生さんは「学校求人」の企業さんを紹介して受験をさせてあげることが、さすがにできません。
- 学校は出席・単位の要件を満たさないと、法的に卒業させてあげられない
- 採用試験を無断欠席するなど信頼を裏切る学生さんを、企業に紹介はできない
出席については、本人の登校や卒業への意志・改善への努力などがあれば、ある程度欠席多くても「補講」などでフォローして上げたいです。
しかし「金払ってるから卒業できるやろ」みたいな学生さん、特に無断欠席・音信不通を繰り返す学生さん、全然反省や改善努力をしない学生さんはさすがにフォローしきれません。
「さすがに卒業が無理だろう」と思う学生さんには、保護者さんも交えて三者・四者面談をして「とりあえず卒業に集中しましょう」ってなります。
一番ダメなのは、採用試験を無断欠席することです。
「学校求人」は学校と企業さんの信頼で成り立っています。企業さんは「たった1人の学生さんのために県外から来校」する場合もあります。勿論企業さんの経費で。
採用試験を無断欠席したら、企業さんの経費・学校への信頼はどうなるかは分かりますよね。
1回ましてや2回無断欠席をしたら、三者面談をして「就職サポートはできない」旨を伝えます。
申し訳ないというかー
残念というかー
参考に「やってはイケナイ専門学校での欠席8選」をどーぞ!
まとめ | 幅と自力は大学、ガチャ回避は専門学校、夢追いは無認可校
ここまで読んで頂きありがとうございます!
ありがとー
ざっくりまとめると。
大学は、自分で就活進められて、自分で採用ガチャ・企業ガチャに挑戦して乗り超えていける学生さんにお薦めです。「大卒以上の求人に応募したい」「どの業界に就職するか決めてない」って方は、大学に進学しましょう。
専門学校は、就活は授業だし先生と相談しながら進めます。学校のスケジュールとしてみんなで動くことになるので、乗り遅れ過ぎなければ就職はできます。「先輩学生が就職した企業で長く働きたい」「自分だけではなかなか進めるのキビシイ」って方は、専門学校に進学しましょう。
ただし、注意点。
クリエイター系に夢追い業界は、業界就職率が低いです。
「学校でできたらいいや」ぐらいなら専門学校でOK。
しかし「本気でなりたい」のなら専門学校ではない学院系(無認可校)、現役プロが教える専門特化・実績特化の学校への進学を強く薦めます。
じゃ またー