4月は今後の学生生活の大部分を決める大事な時期。
初登校に自己紹介・奨学金手続き、そして友達作りに専門科目。初めて自分でやることが、今後の生活や就職に大きく関わると思うとコワイですね。
私はIT専門学校の先生で、多くの新1年生を担当してきました。
もしあなたが以下のような疑問や不安を持っていたら、力になれるかもしれません。
私のクラスでは常に先に何が起こるのかを説明して、行動を考えてもらっています。
私の学校と違う点はあるでしょうが、大方は同じなので、是非参考にしてくださいね。
かなり大事だから
良かったブクマしてねー
参考にして欲しいです
- 「入学式当日の流れ」の記事
- 「GW明け前期の学校生活」の記事
初登校 | オリエンテーションの内容や持参品
入学式が終わったらいよいよ初登校。
1~2日目は授業ではなく、オリエンテーション。説明・書類書き・教科書配布があります。
ここでは、初登校の注意点と持参品、オリエンテーションの概要を解説しますね。
注意点と持参品は
同じだと思うよー
初登校 | 時刻と入り方に一応注意
入学式の後に、初登校日についてのアナウンスがあったことでしょう。
登校時刻30~45分前に到着するのが良いです。
初日なので、悪目立ちしたくありません。迷ったり体調不良になったりに備えましょう。もし入学式を休んじゃったら学校に電話で聞いて下さいね。
学校によっては入口が違うかも。私の学校では、学生さんは正面玄関から入りません。「通用口」を使います。
私の学校だと、身内な学生さんは通用口から入ります。正面入り口はお客さん用なので。
とはいえ、分からなくて大丈夫。初日は道路や入口に先生が立ってて、案内してくれます。廊下にもいて、教室を教えてくれますよ。
学生さんが正面入り口を使うと混雑しますし、お客さん(部外者)との区別もつきません。セキュリティ的な意味もあります。
初日は緊張するよねー
でも大したことしないよー
持っていくもの | 黒ボールペン・丈夫な大きめのバッグ
筆記用具と教科書を持って帰るためのバッグが必要です。
- 黒ボールペン…書類の記入に必要
- 大きめのバッグ…教科書の持ち帰りに必要
署名は鉛筆・シャーペンはダメ。あと、フリクションもダメ(消えるので)。
赤や青ペンは持ってても
黒ペンは持ってないよねー
- 個人情報の取り扱いの同意書
- 就職などのアンケート
- 緊急連絡先
個人情報は、あなたの成績や住所を取り扱うために必要です。
就職や家族構成・入学動機や今後の希望など意見聴取もします。先生が「大体を知りたい」「話のタネをゲットしたい」程度。「書いたことが絶対」と考えないで、思っていることを書いて下さいね。
緊急連絡先は、あなたに何かあった時のための連絡のため。保護者さんのお勤め先も。働いているときはスマホの電源を切っているので、「本当に緊急な時」に連絡が取れませんからね。
同意書や緊急連絡先には、あなたの住所も書きます。
一人暮らしの方は、新住所をまだ覚えてないでしょうから、スマホに記録しとくと良いですよ。
黒ボールペンと新住所が
大事なポイントだよー
学校の説明 | 学校生活・学業のルール
学校のルールや設備についての説明があります。
高校はなんだかんだと進級・卒業させてもらえましたが、専門学校はもう少しキビシイです。
ほんとに「留年」します。「法律的な条件」があり学校の一存では変更できませんからね。
100名いたら3名ぐらい
残念だけど留年するねー
学校生活の説明
あなたが学校生活をするための説明があります。
- 欠席・遅刻の連絡のしかた
- お昼ご飯の場所・注文のしかた
- 駐輪場や学校設備について
- 各種証明書の発行について
高校よりも覚えることが多く、最初は「すっごいたくさんルールあるなぁ」と思いますが、2週間も経てば慣れてますよ。
社会人に向けて
いろんなルールがあるよー
学業の説明
専門学校は高校よりも「自分で責任を持つ」学校。
オリエンテーションでは、進級や卒業に関する説明もあります。
- 進級・卒業に関わる出席日数や単位
- 時間割・年間スケジュール
- 就職のために取得を目指す資格
高校よりは厳しく
大学よりは優しいかなー
出席不足や試験不合格になると、科目の「単位」が手に入りません。「単位」がないと進級・卒業ができなくなります。
特に、欠席に日数には注意が必要。フォローに限界があるので。なお、試験不合格は再試験でフォローできます。
学校に依りますが、2つの基準があります。
- 科目の欠席が1/3を超えると単位に影響
- 年間欠席が20日を超えると進級に影響
前期で10日休むと、後期がキツくなります。20日を超えると補講せねばなりません。しかし、冬休みはお正月休み・春休みは日数が少ないので、フォローしきれなくなります。
欠席日数は全体としても計算されますが、科目ごとにも計算されます。科目ごとに出席が足りないと試験が受けられなく単位もゲットできません。
「欠席日数の計算法」と「留年の条件」も準備しましたが、必要にならないことを祈ってます。
出席が足りて、初めて科目試験や課題提出を経て、成績60点以上で単位を貰えます。
専門学校は救済あるから
大学よりも優しいよー
時間割・年間スケジュールが説明されますが、まず時間割・科目と教室をしっかり確認しましょう。
教室間違いに気づかないで、先輩の中にいるのは新入生あるあるです。
席が出席番号順になっているでしょう。前後左右の人を何となく覚えておくと「教室間違えたかな?」って分かります。
時間割はスマホに写真とろー
専門学校で取得を目指す資格の説明があります。
専門学校の授業目的は、資格や成果物・コンテスト出展など明確な目的があります。
あなたも何のために勉強するのかを知っておくと、授業に魂が少しは入りますよ。
入学当初は、「取れる資格は全部取る!」と意気込んでいるでしょう。
しかし、GW明けに「差」を感じ始めた時こそ注意。
心折れていじけて動かないともっと悪い方向にいきますし、最悪「退学」が見えてきます。
担任の先生もしっかり見てくれますし、「一年間資格ゼロ」を防止する策もあります。慌てるのは年明けぐらいで良いので、それまでは目の前の授業と資格に全集中して大丈夫です。
全力で取り組んでいれば、必ず成長しています。成長していれば、先生も策を提案しやすいです。「周りと差がある」だの「不合格だ」だの「取っても意味ない」など、いじけては何も提案できません。
専門学校では出口戦略が大事です。IT専門学校の方には「目指す資格」を準備しました。
意気込みすぎると
不合格になったとき凹むよねー
自己紹介 | 誰も覚えちゃいません「悪目立ちしなければOK」
クラスでの「自己紹介」は緊張しますよね。
でも、てきとーに流してください。
ここでは4点伝えるので「必要だ」と思うところだけ読んでくださいね。
あくまで必要最低限。向く方向や声の大きさ、例文など詳細は「失敗しない自己紹介」にまとめました。
緊張するのは頑張るけど
言う内容は頑張らないでいいよー
自己紹介は実質「1文」!
でも大丈夫。3文でOKですよ。
- 名前…噛みそうなら苗字だけでもOK
- 出身か/趣味か/何か言いたい事…困ったらソシャゲでOK
- 「宜しくお願いします」だけでOK
地元専門学校なら住んでる地域や高校とかが無難。意外と「同じ高校だった!」「電車同じ方向だ!」と気づかれるチャンス。
趣味を言いたいなら「サッカー」「ゲーム」「アニメ」、何でもいいですよ。好きな作品を言っても良いですが、誰でも知ってそうなのが覚えてもらえるでしょう。
「ジャンプを毎週見てます」と雑誌や「ワンピとヒロアカが好きです」と複数作品で幅を少し持つと良いです。
「つかみどころない」と「ピンポイント」の間ぐらい。例文は「失敗しない自己紹介」に。
いまだと呪術廻戦なら
間違いないねー
「悪目立ちしない」が最重要
大事なのは「悪目立ちしない」こと。
知っている人しか分からない話、長々と暑苦しい話、間違っても「友達は要りません」「~が嫌いです」なんて、引かれる自己紹介は避けましょう。
「印象に残そう」なんて考えなくてOKです。黒歴史になりますよ。
「話しかけたら答えるので気軽に話しかけてください」も効果なし。悪いことは起こりませんが、実際あなたは話しかけに行きますか?
自分と完全に一緒ってのはいないから
少し幅持ってねー
自己紹介に力を入れない理由
「自分のことを知って欲しい!」と意気込んで語りすぎない方が良いですよ。
- 自己紹介で覚えられることはない
- 自己紹介を熱心に聞いているのは先生
あなただって10名が「自己紹介~・パチパチ~」ってしても覚えないですよね。むしろ手が疲れるとすら思いませんか?
実は、「自己紹介を一番熱心に聞いてるのは先生」だけ。
クラス運営のためにどんな学生さんがいるのか知りたいから。「人前で話せるかな?」「どんなことで話が合うのかな?」と見ていますよ。
先生見てみてー
絶対メモしてるよー
気になるコがいたら「こっそりメモ」
気になるクラスメイトがいたら、こっそりメモしてOKです。
自分の席の前後左右のクラスメイトはなるべく早く覚えましょう。
左右の人は忘れ物の時、前後の人は主席番号順に並んだときに、役に立ちます。
名前を聞くのが怖ければ、「席表」を見に行けばOK。「顔を覚えられない」とかあるでしょうけど、頑張って。
自分のために覚えるんだよー
就職したら絶対覚えるんだからねー
「年上ですが~」は言わない方が良い
「年上ですがよろしくお願いします」は言う必要ありません。
なんか後ろめたさから「勇気を持って言おうかな」って気持ちは分かります。
しかし、専門学校も会社も「同じ年度に入ったら同期」。気にしない気にしない。
18歳にとっては1歳2歳の差はまだ大きいです。
かえって「年上だから敬語しなきゃ」なんて思って、友達になるハードルが高くなるだけ。お互いに良いことありません。
どうしてもカミングアウトしたければ、早くて夏休み前後、2年生が安全です。
「社会人が専門学校でやっていくコツ」や「大学中退者が専門学校でやっていくコツ」をどうぞ。
40%ぐらいが
年上学生さんだよー
友達は4月できやすいけど
他のタイミングもあるよー
各種手続き | 奨学金・在学証明書
4月は授業や資格よりも、学校に慣れる月・事務手続きの月だと思ってください。
そして、手続きをする/しないは、人によります。
4月最大の挑戦は「奨学金手続き」
高校までは保護者さんが手続きをしてくれたでしょう。
しかし専門学校では、「お金の手続き」も少しずつ自分でやるようになります。
最初の関門は奨学金。
奨学金の書面を作って学校のチェックを受けたら、あなたがPCで奨学生情報を入力します(スカラネット)。自宅にPCなくても、学校のPCで入力させてくれますよ。
奨学金は2種類。
- 「貸与型奨学金」…借りる奨学金(育英会など)
- 「給付型奨学金」…返さない国からの補助金(家庭収入による)
高校時に手続きをした「予約奨学生」と、専門学校に入ってから手続きを始める奨学生がいます。どちらも放課後に説明会や手続きをします。担任の先生からアナウンスがありますよ。
他に学校オリジナルのサポートや教育ローンなどもあります。詳しくは保護者さんに確認してくださいね。分からなければ学校に電話してください。
社会人になると
会社・お役所に手続きするんだよー
通学定期には在学証明書が必要
定期券を学割購入するには、在学証明書が必要。オリエンテーションで説明ありますし、分からなければ担任の先生に聞いてくださいね。
ただし書類は早くて翌日と思ってください。また、数百円程度ですが費用がかかるものもあります。
初めてだから怒られないよー
先生になんでも聞いてねー
専門学校での生活 | 1ヶ月目は「慣れる」のが目標
4月の目標は「慣れる」です。
専門学校に2~4年間通いますから。学校に通い続けられるよう、授業に出続けられるように、整えていきましょう。
どんなに最悪な場合でも、先生と話せて出席日数が足りれば、卒業も就職もできます。
入学した目的は
就職だよねー
レクリエーションの「翌日」をキッカケに
4月の授業はガチではありません。
先生も「4月は学生さんに学校に慣れて欲しい」「クラスメイト同士に交流が生まれて欲しい」ってクラと考えていますから。
授業も入門やレクリエーションがメイン。授業中に先生が息抜きを兼ねて自己紹介や雑談をすることも。
レクリエーションは、クラスや学年でゲームをします。隣の席の人や気になっている人と話すチャンス。難しいかもしれませんが、できれば楽しんでくださいね。
緊張するから
難しいよねー
やってはイケナイ行動を伝えます。
不利になるのは「無表情」「返事なし」
「無表情」「返事なし」はメリットゼロ。あなたは「無表情・返事なし」の人と一緒にいれますか?
話しかけられたり一緒に行動するときは、返事や会話をしてください。できれば笑顔が出ればOKです。
お薦めは、レクリエーションの「翌日」に「xxさん、昨日はありがとう」と挨拶。
相手から「名前覚えててくれたんだぁ」と嬉しく思われますからね。
難しいかもですが、話す機会を見つけられないかもですが、自席の前後左右の人がお薦め。
「4月の友達作り」の記事もありますのでどーぞ!
なんかリアクションしないと
自分が苦しくなるだけだよー
先生との面談で「雑談」と「希望」を
学校によっては授業や放課後に、「先生との面談」をします。
入学直後のあなたの気持ちを、先生が知りたいだけです。
- 学校の登校大丈夫そう?
- 気の合いそうなクラスメイトいそう?
- 資格で何か目標や希望がある?
- 疑問や不安に思ってることある?
ただのお話です。緊張せず、聞かれたら答えれば良いし、あなたも話したいことがあれば伝えてください。
話忘れたことがあったら、いつでも先生に話しかけてOKですよ。
友達いなくても
先生と話せればOKだよー
クラスメイトは「知り合い」ぐらいでOK
最初の1~2週間はみんな自分の席に座ってますね。休み時間も「マジメ」に教科書見てますね。
- 高校出身が同じ人がいない
- なんか髪染めてて怖そう
- 自分と同じマンガを読んでるのがいない
- もうあそこらへん集まって楽しくしてる
1つだけお薦めの行動を教えます。
朝教室に入って自分の席に行くまでに、すれ違ったクラスメイトに「おはよう」と挨拶をしましょう。
座って話してようが、教科書を読んでようが、スマホをいじってようが、返事がこないだろうが、挨拶をしてください。誰かがきっと「話しても良い人なんだなぁ」と思ってくれますよ。
「4月の友達作り」の記事もありますのでどーぞ!
ちなみに朝挨拶は
職場では絶対やるー
欠席や遅刻の手続きをしっかりしよう
欠席や遅刻の連絡は重要です。
なぜなら、先生・学校からものすごく心配されるから。
欠席・休学・退学が起こるのは1年生。1年生を乗り切って2年生になれば、安定しますね。
30名クラスで1名休学・1名退学
5名以上が欠席超過だねー
体調管理・昼夜逆転に気を付けましょう。
遠方から登校する方は、登校疲れ。一人暮らしの方は、食生活も大事です。「一人暮らしの注意点」
天気が悪くなる時の「片頭痛」が一番多いですね。単に欠席するだけでなく、市販で良いので自分に合う薬を探しましょう。
キビシイことを言えば、就職したら無遅刻無欠席の皆勤は当たり前。
就職してから困るのは、あなたです。学生の間に、自分の体調を整える手法を確立しましょう。
僕はすごい腹痛持ちだけど
正露丸・バファリン・パブロン
まだ必要ないでしょうが、5~6月ぐらいから遅刻や欠席が出だすので、参考までに。
専門学校での学業 | 前期の目標・資格・アルバイト
1年生の前期は、学業に専念すべきです。
高校卒業して新しい環境でウキウキでしょうが、6月まで学業に全振りしてください。
基本情報技術者試験は
IT就職の最重要だよー
高校アドバンテージは夏休み前には消える
専門学校には、高校よりも出身が多様。
4月に「みんなすごいなぁ…」と凹んでしまうことは、新入生あるある。
「初期能力」が違うのは当たり前です。
- 「高校でもうプログラムしてるんだ」…工業高校だから
- 「もう情報検定の資格持ってるんだ」…商業高校だから
- 「数学・英語がぼくより全然できる」…普通科高校だから
- 「コミュ力がすごい」…社会人経験者だから
- 「パソコンに詳しいなぁ」…家でパソコン使ってたから
でも大丈夫。IT専門学校での授業は「パソコン全然知らないレベル」からやるので。
むしろ、アドバンテージある学生さんの方が「伸び悩む」ことも。
- 工業高校・商業高校出身…高校で習った計算方法に固執して、応用問題ができない
- 普通科高校出身…計算・英語が簡単すぎて、寝る癖がつく
- 社会人経験者…だんだん追いつかれて「年上なのに…」と凹んでくる
自分の今までを生かすためにも、「常に初陣」の気持ちで油断なく学ぶ姿勢が大事です。
「高校で習ったやり方をします」
って学生さんは伸びないねー
アルバイト・髪染めは6月下旬からがお薦め
私は「6月より前」のアルバイトや髪染めを薦めません。
- アルバイト…重要資格への勉強時間が減るから
- 髪染め…クラスメイトに退かれる、写真撮影があるから
6月下旬からはアルバイトも髪染めも超薦めます!
- アルバイト…就職の履歴書に書ける・面接で語れる・お金や仕事が理解できる
- 髪染め…たぶん人生で最後の毛染めのチャンス(特に男性の方)
あなたの希望や家庭事情はあると思います。
それでも、6月より前は絶対に学校・学業に集中すべき。学校生活や就職に重大な影響が出ますよ。
もしアルバイトや毛染めをする時は、「デメリットの責任は自分にある」の自覚お願いします。
目先の欲を優先して
長い人生を捨てるの?
IT専門学校の1年生前期の過ごし方
1年生前期の授業は大変大事です。
業界によっては、座学ばかりでつまらないかもしれません。しかし、1年生前期にどれだけブーストできるかで、取れる資格が変わり、できる就職も変わってきます。
私はIT専門学校の先生なので、IT分野の実例だけ書いておきますね。
6月までは「基本情報技術者試験の科目A免除試験」に全力全集中!
6月・7月にある「科目A免除試験」までは全力で学業に集中してください。
IT職の登竜門として国家試験「基本情報技術者試験」があります。科目Aと科目Bの2つに合格する必要があります。
IT専門学校では、「科目Aを免除するための試験」を年4回受験することができます。(ただし、カリキュラムが国の基準を満たしている場合のみ)
「難しい」「合格しそうにない」に関わらず集中してください。システムコースだろうが、ゲームコースだろうが集中してください。
必ず学業・就職に有利に効果がでます。
私の専門学校では、「科目A免除」に合格できなかった学生さんは、「基本情報技術者試験」に合格しません。100名受けて1名でるかどうか。
IT専門学校に通っていない大学生・社会人の方は、科目A免除試験は受けられません。春と秋の本試験で、科目A・科目Bに同時に合格する必要があります。
年に2回(4月・10月)だけ。1年生は前期に準備して10月に初受験。2年課程だと採用試験は2年生4月なので、実質一発勝負になります。
IT専門学校の「科目A免除試験」は年4回(6, 7, 12, 1月)。ガチでチートだと思いませんか?
国が認めるチートあるのに
活用しないのー?
GWに備えて「ITパスポート」の参考書がお薦め
6月の「科目A免除試験」へ向けた授業をしていますが、さらに合格率を上げるには自習するしかないですね。
5月にはゴールデンウイークがあります。ここで差がつき始めます。
以下の2点をやれるかが、ポイントです。
- 計算問題…「進数変換」「IPアドレスの計算」
- 英単語の略語…「ERM」「CRM」「MRP」「BPR」などなど
この2点から逃げては絶対に不利になります。
「科目A免除試験」は「基本情報技術者試験」向けですが、「ITパスポートの参考書」をお薦めします。
ITパスポートの方が基礎から説明しているので、いきなり「基本情報技術者試験の参考書」よりも良いですよ。
もし6月や7月に「科目B免除試験」に合格できなくても、ITパスポートの受験にすぐに切り替えることができます。7月~9月にITパスポートに合格して、10月の基本情報技術者試験を受験すれば良いのです。
1年に0資格だけは
絶対に回避しよー
2年課程は特に注意だよー
まとめ | 1ヶ月目は学業集中でOK!
ここまで読んで頂きありがとうございます!
ありがとー
- オリエンテーションは、「黒ボールペン署名」と「大きめのバッグで教科書持ち帰り」が目的
- 自己紹介は「悪目立ちしなければOK」、誰も覚えてないから気楽に
- 奨学金手続きはあなたがPC入力する
- 6月下旬からなら、アルバイトも髪染めも是非やってください!
- 6月までは重要資格の勉強に全集中!
より詳しく知りたければ、以下の記事も参考になったら嬉しいです。
じゃ またー